「最近、コンタクトが辛い・・・」
こんなことってありませんか?
その症状、もしかしたらドライアイかもしれません。
「ドライアイくらい大丈夫!」と軽視されがちですが、ドライアイは、乾燥性角結膜炎とも言われ、涙の不足により目が乾燥してしまうことで、目の表面に傷ができてしまう、立派な病気です。
PCやスマホを頻繁に使う人では、3人に1人以上がドライアイと言われています。
重くなると視力の低下なども考えられるので、早めの対策をしましょう。
今回は、ドライアイの症状についてご紹介します。
ドライアイの症状チェック!
ドライアイには、主に以下の症状があります。
□ 目のかすみ
□ 目が疲れやすい
□ 目のかゆみ
□ 目に不快感がある
□ 目が痛い
□ 目の充血
□ 目が重たい
□ 涙が出る
□ 光を見るとまぶしい
□ 目がシパシパ、ゴロゴロする
□ 目やにがでる
もし、上記の12個の症状のうち、5つ以上あるなら、ドライアイの可能性があります。
これらの症状があると、コンタクトユーザーなら、コンタクトがゴロゴロしたり、長く付けると辛くなったりしますよね。
さらに、以下の10秒間チェックもしてみてください。
10秒間チェック
10秒間瞬きをせずに、目を開けていられますか?
もし、10秒間瞬きを我慢できなかった場合、ドライアイの可能性があります。
なぜなら、目を守る「涙」の量が減っているからです。
すると、目が早く乾燥してしまうので、耐えられなくなってしまいます。
またドライアイは、症状が重くなると、以下の症状も考えられます。
ドライアイの症状が重い場合
頭痛、吐き気
ドライアイは、頭痛や吐き気の症状にも繋がります。
ドライアイになることで、目が乾燥し、目の神経から入ってくる情報を脳がうまく処理できずに、頭痛や吐き気の症状が出るのです。
さらに、これは血行不良にも繋がり、肩こり、首こりなどの筋肉疲労の症状も出てしまいます。
また、ドライアイの原因の1つに、自律神経の乱れもあります。
自律神経は、涙の量と粘度をコントロールする役割もあるので、ドライアイになってしまうのです。
長時間パソコンやスマホを見続けていませんか?
頭痛などの症状が出た場合は、ホットタオルなどで目を温めて、休憩をとりましょう。
めまい
めまいがする場合は、直接的にドライアイから起きているわけじゃなく
緑内障や白内障などの目の病気が原因で、ドライアイも発症している可能性があります。
めまいと同時に、
「視野がせまくなる、物が歪んで見える、目の奥が痛い」
などの症状があれば、目の病気の可能性もあるので、まずは眼科に行って診てもらいましょう。