突然のめまいでフラフラ・・・。

目の前が真っ暗になる感覚は、とても不安になりますよね。

 

めまいとは、平衡感覚がなくなって、体のバランスが取れない状態です。とくに「耳」が関係することが多いのですが、なかには目が原因の場合もあります。

 

めまいには、原因によっていろいろな症状があらわれます。原因を知ることで、生活習慣を見直したり、治療することで改善します。

あなたのめまいは、どのような症状でしょうか?

めまいの種類と原因

①自分を中心として周りがぐるぐる回る

これは「回転性めまい」といいます。原因としては「良性発作性頭位めまい症」「メニエール病」「前庭神経炎」などが考えられます。

 

良性発作性頭位めまい症は、めまいを訴える人の中で最も多い症状です。頭を動かしたりするとめまいが起こり、数十秒で治まります。

原因は内耳にある耳石がはがれて、別のところに移動してしまうことで平衡感覚に異常が出ることです。耳石を元に戻す運動などもありますが、専門家でないとうまくいかない場合が多いので、病院で相談しましょう。

②体がふわふわする感じがする

これは「浮動性めまい」とうめまい。体が浮いたような感じが強く、立てなくなることもあります。

症状が長時間続くこと、何度も繰り返すことが特徴です。

原因として「脳卒中」「椎骨脳底動脈循環不全」「てんかん」などが考えられます。

ろれつが回らない、手足がマヒするなどといった異変がある場合には、すぐに病院に行くようにしましょう。

③立ち上がったときにくらくらする

立ちくらみの場合は、脳に送られる血流が不足しているときに起こります。

低血圧の人や貧血気味の人に多く、過労やストレスがたまっている場合にも起こります。

④眼が疲れて、ふらつく感じがする

パソコンやスマホなどを長時間使っていると、目が疲れて眼精疲労を起こします。

眼精疲労が慢性化して、血液の流れが悪くなると、ふらつきなどのめまいを誘発しやすくなります。めまいと同時に、肩や首の凝り、吐き気や頭痛を伴う場合もあります。

急なめまいを起こしたときの4つの対処法

①安静にする

めまいは、体の向きによってひどくなることもあります。

めまいがおきたときには、無理に立ち上がったり、動かずにじっとしてめまいが治まるのを待ちましょう。

またネクタイやベルトなど体を締めつけているものを緩めて、体全体の血流をよくしてリラックスできる状態にするのも大切です。

②光や音を避ける

光や音が脳を刺激することでめまいが起こる場合もあります。ストロボなどの強烈な光、または大音量の音などを避けるようにしましょう。

めまいがひどいときには、静かな部屋でカーテンなどを引いて安静にします。またテレビやパソコンなどから出る光も刺激になるので、見ないようにしましょう。

③いったん座る

外出中にめまいが起こった場合には、危険な場所でない限りその場でいったん座ります。

近くに手すりや壁がある場合には体を支えるようにしましょう。立ったままでめまいが激しくなると、転倒する危険があります。とくに階段などには注意が必要です。

④乗り物には乗らない

電車やバスなどでめまいが起こった場合には、次の駅で降りるようにします。

電車やバスなどの乗り物の揺れや振動は、めまいを増強させる要因となります。

自分で車を運転している場合には、車を路肩に寄せたり、駐車場に止めるなどしてめまいが治まるまで安静にしましょう。

おわりに

めまいの多くは耳に原因があることが多いのですが、最近ではストレスによってめまいが起こるケースが増えているそうです。

心因的めまいといいますが、耳鼻科や内科で診てもらっても異常がない場合、うつ病によってめまいを起こすケースもあります。

うつ病特有の意欲の低下、全身の倦怠感、食欲の低下、不眠などがあらわれた場合、精神科も受診することをお勧めします。