充血は誰もが経験のある目の症状である為、ついつい軽視しがちですが、目の病気によって引き起こされる場合があります。

また、目が赤くなったからといって充血だと判断する方もいますが、実は目が赤くなる理由は2つあります。

 

1つ目は『充血』。充血は、目の中の血液量が増えることで、白目の部分の血管が拡張、太くなることで、目が赤く見えることです。

2つ目は『出血』。出血は、血管が破れることで起きる現象で、白目全体ではなく一部だけ、べっとりと絵の具を塗ったように真っ赤になります。

ここでは、充血について詳しくご紹介します。

目の充血の原因と特徴

充血には、以下の2種類があります。

【1】結膜充血(けつまくじゅうけつ)
【2】毛様充血(もうようじゅうけつ)

それぞれ発症する原因や特徴が異なります。

以下で詳しく解説していきます。

【1】結膜充血の原因

結膜とは、白目の表面を覆っている半透明の膜のこと。

結膜の中には、細かい血管が大量に存在し、外に触れ合っている部分でもある為、病原体などに感染しやすい場所でもあります。

 

この部分が病原体やアレルギー物質に触れることで、免疫反応を起こして充血が起こります。

結膜充血が見られる原因の多くは、『結膜炎』という目の病気です。

結膜炎になる理由は、大きくわけて2つあり、ウイルス性結膜炎とアレルギー性結膜炎です。ウイルス性結膜炎は、ウイルス感染により引き起こされます。

 

原因となるウイルスには、アデノウイルス、エンテロウイルス、ヘルペスウイルスなどが挙げられます。これらのウイルスの感染力は強く、学校のプールなどで人から人に感染するため、時には家庭や学校内で集団感染を引き起こします。

 

アレルギー性結膜炎は、原因となるアレルゲンにより引き起こされるものであり、花粉やゴミ、ハウスダスト、コンタクトレンズの汚れなどが原因となって引き起こされます。

また、ウイルス性結膜炎とアレルギー性結膜炎以外にも、目の疲れや乾燥、コンタクトレンズの長時間使用などで目に負担がかかり結膜充血を起こす場合もあります。

結膜充血の特徴

・血管に沿って血液が走る為、細かく枝分かれしているように白目が全体的に赤く見える
・黒目から離れた場所の方が赤みが強く現われる
・まぶたの裏をめくると赤い
・目やにや涙、目の痛み、ゴロゴロした違和感などを伴うこともある

【2】毛様充血の原因

毛様充血は、眼球の外側にある角膜や強膜、ブドウ膜(毛様体・虹彩・脈絡膜)の炎症によって引き起こされます。

この毛様充血が起こる原因は、角膜炎、強膜炎、ブドウ膜炎などの目の病気が挙げられます。

 

結膜充血は目を酷使しすぎたことやウイルスやアレルギー感染によって引き起こされますが、毛様充血の場合は、目の角膜などが傷つき感染症を引き起こすことで発症するケースが多い為、結膜充血に比べると、重症になる可能性が高いです。

毛様充血の特徴

・黒目の周りの白目の部分に充血が強く現われ、黒目から離れるほど薄くなる
・枝分かれせずに太く固まりとなった血管に見える
・色はピンク~赤色もしくは、青~紫色に見える
・まぶたの裏をめくっても赤くない
・涙は出るが、目やには出ない
・視界がぼやけたり、視力の低下、目の痛み、まぶしさを伴う場合がある

目の充血の治し方

【1】結膜充血の治し方

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結膜充血の場合、ウィルス・アレルギー・目の疲れが原因なので、まずは目を休めることが先決です。

間違ってもコンタクトレンズを入れたりして、負担をかけることはやめましょう。さらに悪化してしまい、結膜炎になってしまいます。

また、目を効果的に休める際には、目の疲れに効くサプリメントを飲むこともおすすめ。

「めなり」というサプリは、ブルーベリーから厳選してビルベリーや、ブルーライトをブロックしてくれるルテインなどが入ってるので、おすすめです。

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【2】毛様充血の治し方

毛様充血の場合は原因が複雑な為、眼科できちんとした診断を受けて、症状にあわせた目薬を点眼することで緩和する事ができます。

毛様充血の原因となる病気の中で多いのが、ブドウ膜炎です。ウイルスにより、ブドウ膜炎が発症した場合は、有効な薬がありますが、多くのブドウ膜炎は原因不明のものが多く、根本治療は困難だと言われています。

 

その場合は、炎症を抑える薬や合併症を予防する為の治療になりますが、ブドウ膜炎の種類や重症度によって、治療期間や方法が異なります。このように、結膜充血よりも症状が重く原因が複雑な場合が多いため、毛様充血が見られた場合は、必ず眼科を受診されることをおススメします。

おわりに

目の充血には大きく分けて結膜充血と毛様充血の2種類あります。

これらは、疲れ目から現れる場合もあれば、目の病気から現われる場合もあり、原因は様々あります。

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